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「ヒイトカッター」は熱によってスタイロフォーム/発泡スチロール/XPSなどをペンタッチで自在に切れる、発泡素材専用カッター(ヒートカッター)です。

一点支持ヒイトカッターは、スタイロフォーム/発泡スチロール/XPSなど発泡材料を熱(ヒート)で切る専用カッター。
使い方はとても簡単で、自由自在なカッティングによって発泡材料を使ったダイナミックな造形と繊細で豊かな表現を実現します。
切り文字、ディスプレー製作、さらには立体イラストなどのデザイン用途、精密模型やジオラマの製作から、梱包材料の加工作業やロストワックス鋳造の原型製作など、ホビーから専門業務用途まで様々な分野で使われています。

カンチレバー(片持ち一点支持)構造なので、切断範囲に制約がありません。

アームによる制約ヒイトカッターのカッター部は片持ち一点支持の高剛性のステンレスニードルが発熱する仕組みなので、糸ノコ型の弓にニクロム線を張ったタイプの一般的なスチロールカッターとは異なり、アームの奥行きの制約で切断範囲を制限されることがありません。
さらにニードルの形状によって、大判ボードの真ん中に自由な形の開口部を設けたり、立体ブロックに非貫通の穴を掘り込むなど糸ノコ型では困難だった形状の加工が可能で、イメージに忠実な自在なカッティングが楽しめます。

日本を代表する立体アーティスト、田村映二さんも古くからのユーザーです。

田村映二さん僕のイラストは立体とレリーフの中間だと思う。だから、思い通りのフォルムをいかにカットできるかがカギにもなる。入り組んだアールをカッターでカットするのは非常に難しい。特に僕はアールにはこだわりを持っている。
そんなとき知人からヒイトカッターの存在を教えて頂いて以来、作業がとても楽になった。
3段階に熱線を切り換えられるのもうれしいし、ペン型ということでコントロールしやすい。僕のイラストを作成する上で必要アイテムのひとつです。

  • 田村映二氏プロフィール
  • 1956年静岡県沼津市生まれ。日大芸術学部卒業。TV CF・ポスター・雑誌等多方面で活躍中。
  • ホームページ:http://www.tam-tam.ne.jp/
スタイロフォームはデュポン・スタイロ株式会社の、カネライトフォームはカネカ株式会社のそれぞれ登録商標です。